サッカー選手になりたかった。なれなかったら人生終了ですか?

読了後に、つい拍手を送りたくなった本は
これが初めて。
ジャパネットたかた創業者の髙田明さんの著書
『伝えることから始めよう』、読み終えました。
素晴らしいです。活力が湧いて来ます。
うつ気味の人に、ぜひ読んでほしい。

もともと、「伝えること」「伝わること」を
深く考えていた時期に手にした本でしたが、
今改めて最後まで読みました。
本書は、伝わるコミュニケーションについて
説いてあるだけでなく
髙田さんの今を生きる姿勢やこれまでの軌跡、
今後挑戦したいことまでエネルギー溢れる
語りかけるような口調でつづられています。

*

特に心に響いたのは、第5章 自己更新 の中で語られた
『夢は途中で変えたらいいんですよ』の一言。
髙田さんのあの声で再生されました。
社長を退任されてなお、自己を更新し続け
夢や目標を持ち続ける姿に勇気をいただきました。

私は若干24、27、30歳の3度うつになったことで
今後の人生長すぎる、これからに希望が持てない…と
どん底まで落ち込んだこともありました。
でも、髙田さんの言葉に今救われました。

夢や目標は変えたらいいんです。こどものころサッカー選手になるのが夢だった。でも、なれなかった。それで人生は終わりでしょうか?若い時の夢が叶わなかったら、その人の人生には価値がなくなってしまうのでしょうか?夢は諦めたらいけないのでしょうか?夢は一つしか持ったらいけないのでしょうか?私はそうは思いません。そう思い込んでおられる方は、ぜひ、考え直してみてください。
夢は途中で変えたらいいんですよ。

262〜263ページから抜粋

*

私自身、福岡出身で
仕事で長崎に住んでいたこともあり
語りかけるような文脈が心地よくて。
なんだか髙田さんが身近に感じる素敵な著書でした。

福岡を出て東北で初の挫折を味わい、
長崎で成功を収めたものの
大阪でまた挫折を味わい…
3度の大きな停滞期の中にいても、
新たな道を見つけられそうな気がします。

学生の頃に描いていた
バリキャリの私にはなれなかったけれど。
納得のいく毎日を送れているわけではないけれど。
そんな今も、愛おしく感じました。
素敵な本でした。
いつでも手に取れる場所に置いて
何度でも目を通したい、そんな著書です。



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